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英雄の実力も評価できる土壌 - 高橋尚子、土佐礼子に敗れる -
- 2006/11/19(Sun) -
いま、マラソンの高橋尚子選手が、6年前には大差で勝った土佐礼子選手に大きく敗れた.この年月、土佐選手のほうが成長した、ということなのだ.

私のようなマラソン競技にはうとい素人にすれば、マスコミでは依然として第一に有名な女子選手である高橋尚子選手がどうして三位になったのかをはっきりと知りたいとおもうが、たぶん、それは明日以降も明瞭に語られることはないだろう.

一時的な不調、ということで、語られるのではないか.彼女がアテネオリンピックの代表選考に落ちたときも、そのときの高橋選手の実力がどうだったのかを客観的に分析したマスコミはなかった.その結果、感情論的なものが支配的になった.

もしかしたら、高橋選手もそのチームも、冷徹に自己分析できないのではないだろうか.


スウェーデンにかつて、トミー・サロという国民的英雄のアイスホッケー・ゴールキーパーがいた.往年の日本の長嶋茂雄のような存在だった.アイスホッケーが国民スポーツの国のスウェーデンで、トミーは国の威信の守護神だった.そんな選手も、代表ゴールキーパーからはずれた前回のオリンピックでは、その成績をマスコミに客観的に分析されていた.

スウェーデンは最近の世界選手権とオリンピックとアイスホッケーで二冠を達成しているが、そんなチームも、新聞では、戦前はチーム力を決して楽観的に分析されていなかった.



英雄を持ち上げてそれを客観的に報道できない国とそれができる国の違いは、国民性が違うから、ということで片付けてはならないとおもう.単に選手本人のためでなく、また、一般市民の好奇心のためでもなく、国民の社会観・世界観を正確なものにするためにも、あらゆる立場の人が改めるよう努力すべき領域だとおもわれる.



しかし、いずれにせよ、きょうのレースは、勝った土佐選手はむろん、走った選手はみんな立派だった.その後に夜の雨の町に買い物に出て、つくづくそう思った. 


付記; レース後、高橋選手はすぐに 「引退」 を否定.
まあ、本人が言うぶんにはいいのだが.


★翌朝の報道は: 「大会前から痛めていたケガで脚がしびれ」 (NHK)
「まさかの失速に本人もびっくり」(民放)
「Qちゃんは強い選手。みんなで応援してあげよう」 (恩師の小出監督)

やっぱり、またか.  なにより、「ハレものにさわるよう」 では、真の 「再起の決意」 ができない本人が不幸.


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