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再・毛物讃
- 2014/04/12(Sat) -
どこかの記事に書いたが、


私が、まだ早稲田の学生でスウェーデンを知らなかったころ、


そのころよく出歩いた、いまも愛する女性のひとりである当時の flickvän は、


私が、いまからすれば鼻持ちならない青臭さの問い 


「身体機能のどこかを失わなければならないとしたら、どこなら許容できる?」


という質問に 「目、かな」


と答え、私に一蹴されたが、その後、


私は、スウェーデンで、盲目の Kajsa に会って、彼女の優秀さに感服したとともに、


私の早稲田時代の女友達の発言にあらたに真を認めたのであった.




* * * * * * * *



しかし、いま私と共棲している動物たちは、



私が帰宅した時だけのポストの開け閉めと鍵の音で私と認識する.いいや、



私が、起きようかと考えた時の私の脚の筋肉の電気で、私の大腿の上から 「朝飯だ」 と飛び降りる.



そんなことは他の種と共棲するヒトなら容易にいくらでも例を挙げることができるだろう.



つまり、────




他の種は、盲目のカイサと同じように、



言葉によらずに、音と空気とその他の状況読みで周囲を感知理解する.




逆に言えば、



カイサは、私たちが知らない、他の種の能力を具備したのだ.私の昔の彼女も、そうなる覚悟がある、と言いたかったのだろう.彼女は、いまの私の新知識をもう知っていたのだろう.





他の種は、言うだろう:────



どうして、ヒトは、昆虫の羽音も聞こえないのか、



どうして、ヒトは、この空気の流れだと次に何が来るかと理解しないのか、等々





私たちは、もうそろそろ、五感満足地上の似非知者の奢りを捨て去るべきなのだろうに.




ヒトよ もっと頭を垂れよ




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