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あえて夏目漱石に
- 2014/07/28(Mon) -
夏目漱石は猫を愛していた. ほんとうは知らぬが、私はそう確信している.





猫が、ニンゲンには見えない感じない何かに興奮警戒して身をすくめ強靭に運動するさまを、彼は、





「猫中の乃木将軍」





と書いている.『猫』 の中で。



(と、ここまで書いて、さすがに、相手が歴史的な偉人であるだけに、私も不安になったが、いまの私は、何かを見てものを言うことはないし、できない。『東郷大将』 かもしれん、ということもアタマよぎったが、まあ、読者諸子よ、いずれにせよ寛恕を乞う.)




その、猫を、日露戦争でバルチック艦隊を打ち破った将軍に喩える妙、いや、作者の微笑は、





古今世界の文献で、漱石しかなしておらん、(と言ってよいだろう.私より、古今世界の古文献を読んだ日本人はどうせいないから、言い切っちゃえ.)




だから、漱石は愛猫家だった.






そんな彼を、私、は無論、後塵を拝す一愛猫家として、動物愛好家として尊敬するが、






ただ一箇所、彼の文章にいまだ得心できないところがある.






『猫』 の最期は、





ビールのグラスを舐めて酔った猫が庭の埋め込みの金魚鉢かなにかで溺れて死ぬところで終わる、それが、




私には不自然なのである.





猫はなんでも食べる、白米も、パンも、人参も、ゴーヤも、食べ、液体はなんでも試舐しようとするが、





私のビールに完全に舌つけた猫はこれまで一匹もいない.





猫がビールで酩酊、これは、いただけないとおもうが、愛猫家のみなさん、どうか.




20130726-003737.jpg

(2013.8.8.記)
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