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他の生き物とともに生きる
- 2016/11/01(Tue) -
スウェーデンでは、動物と暮らしていた友人が多かった.

私の隣のニーナは、ハツカネズミを飼っていて、私の猫とよく遊ばせていた.

大型犬を散歩させている人々は、まずたいていリードなしだった.

私の猫は、そんな〈自由〉な犬とすれがっても、ほえられたことさえなかったし、犬を恐れてもいなかった.

犬の調教が、広い国であるにもかかわらず、しっかりしているのだ.

私の猫は、マーケットの前で、そんな犬に混じって私を待っていたものだった.

廊下のつきあたりのロッタは、1メートル以上のコモドオオトカゲを飼っていた.

(以上、ペット禁止の学生寮でのことである.そういいながら、外国人学生を管轄する部署の長のところには、私の名前のファイルに、私の飼い猫の写真<私が所員のだれかにメールで送った>がしっかり保管されていた.あたたかい.)


猫の競走相手のリスは無理としても、ビルの周りに徘徊しているハリネズミを、猫の友人に飼おうとしたら、獣医から 「スウェーデン人なら、そんなことしないぞ」 とつまらなそうに言われた.

いわば、保護動物で、そんなことはいけないことなのだが、その獣医の言い方も、スウェーデン人らしいといま思い出す.

生き物を大切にするのは、弱者と環境にやさしい彼らの国民性には当然のことなのだ.

13082006(018).jpg


(2006.8.22.記)


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