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ウプサラ大学学生気質
- 2014/08/01(Fri) -
130419
これは、本サイトに書かれたさまざまなスウェーデン人学生気質の附記に当たるものである.




私が住んでいたのは、個室12人で共同キッチン共同リビングを使うコリドー住宅だが、



そこで、私は猫を拾って飼っていた.





無論、学生寮でペット飼育は禁止である.




しかし、コリドーの他の11人は、




それを通報するどころか、




私の猫が共同リビングのソファの上や




女子学生の部屋のベッドとか




共同キッチンのテーブルの上にいるのをみんなで大切に扱った.




マウスを飼っていた隣のニーナは、




私の猫を自由に部屋に出入りさせて、

 


夜遅く、「そろそろドア閉めて寝るから」




と猫を返しに来たりもした.




コリドー奥のロッタは、




どうやっていつ運び込んだのか、




部屋の一角を床から天井まで檻を作って




体長1m以上あるオオトカゲを飼っていた.




私が寮で猫を飼っていたことは、大学の先生ばかりでなく




私たち外国人学生を管理する留学センターの所長もまた知っていて、




私が差し上げた私の猫の写真を事務所に飾っていたりした.





このスウェーデン人の、「融通がきく」 と言うのでは到底たりない 「寛大さ」 はなんなのだろう.




ルールは厳守で、
タバコを吸いたい者は、零下20℃でも共同リビングの外のベランダに出ないといけないのは厳守する一方で、




存在を許された私の猫やニーナのマウスやロッタの大トカゲなどは、




たぶん、それが、規律や制度に厳格なスウェーデン人の




「やさしさ」 の側面を支えている気質なのだとおもわれる.




こうした点も、




言葉や理屈では説明できないし、伝えられない.





私のように




異文化を背負って彼らに接した者たちのみがわかることなのだ.




まあ、それを知っているといっても、




別に、自分が心地よいだけで、特に利点はないが、




「知」 というものは、そんなものでじゅうぶんなのだ.





u
(Uppsala Centralstationen)




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