スウェーデン人の老い方
- 2014/11/01(Sat) -
私が知るスウェーデン人の高齢者は、


ほとんどが、身体不自由でも、独りで生活していた.



飼い猫を獣医に連れて行こうとして道端にしゃがみこんでいた老婦人のことは拙訳書 『スウェーデン人』 のどこかのコラムにあるが、


そのようなご老人がたぶん、ふつうのスウェーデン人で、むろん、寝たきりで家族の介護を受けて、という人もいるのだろうが、


私が知る独り暮らしのご老人は、亡くなるまで老いに抵抗して生を全うされたように思う.





頭脳も、身体も駆使することをやめられなかった.



私がそんな、私のスウェーデン人の先生のお母様のお宅に泊まったとき
(娘である私の先生はウプサラ大学近傍に住んでいる)



私のベッドのメイキングも、風呂の支度も後始末も、お茶の支度も



その、クルマの乗り降りも独力ではできないほどの高齢のお母様がしてくださっていた.



そうして、その1年ほどのちにお母様は亡くなられた.



その老婦人の写真も



「スウェーデンの母」



というタイトルで、私の訳書のどこかページにある.



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ウプサラ市内

(2013.4.17.記)

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