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離島での伴侶
- 2014/02/02(Sun) -
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私は結婚歴がない.


一緒に暮らした母子や、週末親をした娘とかはいるが、長かった後者で3年ほど.


恋人でも、長かったのは、何年だろう.片手の指の数ほどだとおもう.


無論、つきあいは 「長さ」 ではない.


つながりの 「強さ」 は、どんな恋人や家族も同じだ.  少なくとも、私、には.


スウェーデンから帰国して2001年.


その後、仙台と東京を経て、沖縄の離島に来て2008年.


確たる定職もないのに、まだ、南の島にいる.


貯金があったわけではない. 人生で初めての仕事を数々しおおせてきただけだ.


そんな私の島生活の最初からの 「彼女」 がこの三毛猫だ.


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やがて、室内に入ってきたが、窓を閉めると退路を求めて走り回った.


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私のところに勉強に来る高校生たちもその存在を愛でるようになった.


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やがて、彼女は子どもを産んだ.


肉をやると、自分は食べずに、せっせと子どもたちに運ぶさまは、母親の偉大さを私に教えた.


その娘もまた子を産み、その娘もまた子を産み、その娘もまた子を産み、その娘もまた子を産んだ.


その間、子どもが路上で死んでいたり、ベランダで死んでいたり、


ある母親も片目になった挙句に轢死したり


鍬もて墓穴を掘る私の回数も片手の指の数を超えた.


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いま、吾が家にいるのは、完全室内猫だけでいえば、


そんな初代の彼女の、たぶん、何回目かのお産でのはぐれ子ども1ぴきと


彼女の孫の三度目のお産で唯一生き残った娘とその子どもたち5ひきとである.



「絆」 ということなら、過去の恋人や家族に劣らない存在となった彼女は、



さっきも、自分の遠い孫たちにおくれておそい朝食に来た.



三毛の彼女の名前は、印欧語の由緒正しき単語と 「お嬢吉三」 からとった漢字1字と組み合わせて



「蜜吉」(みつきち)



という. 



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