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その国ならではの思想を表す言葉がある
- 2015/04/11(Sat) -
「もったいない」 とものを大切にする心とその単語が、日本独特なものだ、と欧米で高評価されているらしい.

たしかに、私が知っている外国語では、どれも 「もったいない」 にぴったり対応する語はない.私が外国語で言うとすれば、「まだ使えると考える」 とか 「使用可能かどうかというより、そのもの自体を大切に思うために捨てるにしのびない」とでも表現するか.

しかし本来、厳密には、外国語同士の間には、受験の単語集のような一対一の対応語がない場合が普通なのだ.

スウェーデン語の fridlysa という動詞も、同族言語の英語やドイツ語にも対応する単語はない.
それが、世界中で、ヨーロッパの中でも、また、北欧の中でも、特に、スウェーデンにのみ特徴的な考え方だからだ.

それは、 「生物・ものごとを、できるだけ、それがあるがままの状態にしておくことで大切に保存する」 ということである.

天然記念物が乱獲され、重要文化財が破損される国が学んで当然の思想だ.




自分たちの文化伝統にないもので価値あるものには、これからの時代の人間は積極的に学ぶべきなのだ.それが、過去以上に成長できる最大の方途だからだ.

軽薄な娯楽面はすぐに外国にかぶれるくせに、少し困難で耳がいたい事柄だと、自分たちの文化ではないからとそれを排斥・冷笑する者が特に日本には多いが、そのような人間は、はっきりいって江戸時代の攘夷運動家と同じで、過去の遺物、所詮は歴史上で敗れ去る者たちなのだ.

未来の日本人よ、世界から、自分たちにないものをもっている者たちから学べよ.


(09.7.25記)


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