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土地  食物
- 2012/04/22(Sun) -
        スウェーデンにいたときは、日本では過去にも現在も食べなかったようなものを食べていた.
   
        切ると包丁がべっとり白い脂まみれになるソーセージ

        チキンの丸焼き、両脚・胴体とも

        イギリス製ウイスキーらっぱ飲み

        チョコレートを紙袋にスコップですくって買うやぼりぼりかじる・・・



* * * * *




        どこの土地にも風土に合った食生活というものがある.


        それは、単に、カロリーの増減ではなく、気温や湿度や風光と合った食物、ということなのだ.


        昼から、たっぷりしたサンドイッチのランチなど、

        スウェーデンの明るい初夏の空の下のベンチなら、まあ、そう苦にならず、爽快ですらある.


        同じように、水にちょっと味をつけただけの飲み物でも、スウェーデンの空気の中では気持ちよい.



        しかし、同じ、サンドイッチでも、
        東京の空の下では大きすぎ、食べる口に窮屈だ.
        ミネラルウォータも、東京では、味気ない.



        東北にいたころは、新鮮な魚介のとれるところで、ほぼ毎日寿司を食べていた.

        だまって座れば、カウンターだけの居酒屋で、
        ただ一人の老婆が無言で私にキープの日本酒一升瓶と家庭料理を三皿出す店もありがたかった.



        しかし、ここ沖縄では、そんな店は、ない.

        無論、一人で飲んでもよいのだが、基本は、みんなで泡盛を回すのが沖縄の飲み方だ.


        饒舌で、快活でなければならないのが作法で、カウンターでひっそり、という飲み方はダメと言われた.


        沖縄の食材も、きっと、東京でまで食べたいと思わないものだろう.
        豚の三枚肉も、ソーメンチャンプルーも、ここだからうまいのであって、
        東京でなら、仙台でなら、もっとうまいものがあるというものだ.


* * * * *



私は、日本とヨーロッパのどこでも、

気候と食事と言語には対応できたが、

人、とは、日本では、どこでも、ということはなかった.


言語や気候はその土地で単一なのに対して、


人は、小さな島国でさえ地方によっても単一ではない、という当たり前のことによるのだろう.



まあ、私は、日本では賢くないわけである.





u
(ウプサラ市街、ほぼ毎日自転車で通った小路)



        



        
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