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ヒト
- 2012/03/13(Tue) -
例ならどこにでもあるが、
(たとえば、国会中継でも、映画 『猿の惑星 ジェネシス』 でもいいが)
私たちヒトはこの地上で他の生物に脅かされる危険はないが、

その浅知恵と我欲のため、絶え間なく、愚かであり、他者といさかい、己の首を絞め、不幸であり続ける.


どんなに科学が進歩しても、その発見をする科学者が家庭でどのようかはまた別問題だし、

自ら成功者となった者でも、その子どもをもまた自分同様の知者に育てることができるかも確かではないし、

浅知恵と我欲ゆえに平和と幸福を確実に持てないヒトは、

つかの間の成功や安寧を幸福と認め、その価値を謳うが、

そのような喜びよりも不幸の悲しみのほうが深いことは古代ギリシャ人も既にわかっていたことで、

いまさらな認識でもない.



それでも、ヒトは、「悲観主義」 などにとどまってはいけないと生物の本能と浅知恵ゆえに思うから、

「前向き」 であることの価値を押し出す文化現象や、

平和を推し進めようとする組織や(それも多分に、その組織員の生活のための活動でしかないが)、

少しでも過ちを少なくして生きるための思考法を説く哲学や宗教が

何千年も昔からあったのだ.



しかし、浅知恵と我欲が宿痾のようにつきまとうわれら人類は、

このあとも、世界規模でも家庭でも、苦しみ悩み苦しみ続け、

その合間の、

恋人との抱擁、

ひと仕事のあとの酒、

金庫にあふれる財の輝き、

などに幸福を感じつつ、

一人また一人と生を終える営みを、永劫繰り返す定めなのだろう.




子どものころ、

私は、

ニンゲンが来られない岩壁に住むオオワシになりたかった.

一生、一羽で空を飛び、

世界を眺め、そのままいつか塵になる.


三つ子の魂で、いまの私の生活もだいたいそんなものだが、

ニンゲン愚は日本の離島にいるぐらいでは避けられはしない.







世界の幸福を願いたい.

人々の和を願いたい.


願う、

なきものを希求する、

それだけが、

もはや、

私たちヒトに残された、唯一できることなのかもしれない.



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