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あまりに斜めすぎるスポーツ論
- 2011/10/02(Sun) -
野球というスポーツがどうしてこんなに隆盛し、単なるアメリカかぶれの日本でも、
映画でも文学でも題材とされるのかふと思った。
野球は、あまりに個人主義のスポーツなのだ。
骨身をけずってボールを投げている選手がいる一方で一度もボールにさわらないでその回の守備を終わる仲間もいる。
攻撃側も同様だ。
だから、
ぐうたらだが、たまにくる自分の責務をしっかりこなす者でも、じゅうぶんレギュラーとして尊重される。
いや、自分のところにボールがある時だけちゃんと仕事をすればいいのだ。
だから、それは、どんな職場よりも個人主義的で、瞬時の出来高制が徹底しているスポーツなのである。

一見、全体主義が好きそうな日本人もまた野球を愛好するのは、やっぱり、自分は好きにしたい、というのが本音だからだ。


その一方で、また、野球は高度に社会的なスポーツでもある。みながそれぞれ異なる技能を高めたうえで協働すればよい集合体が 「チーム」 だからだ。

団体スポーツでありしかも高度に個人主義的、それが、野球が好まれる理由なのだろう。


───


スウェーデンでは野球ははやっていない。まだ、サッカーのほうが断然人気だ。

スウェーデンでは、しかし、ハンドボールとホッケーがなんといっても国民的スポーツだ(あと、女子カーリングか)。
サッカーは、女子も先日日本代表女子を苦しめた。

どれも、みんなが公平に緊密に連携しながら汗水流すスポーツだ。
別に、野球に恨みはないし、むしろ、野球のもたらす興奮は私も嫌いではないが、
スウェーデンでみなが愛好するスポーツは、やはりスウェーデン人の国民性に合っているものなのであった。


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