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学習のすすめ
- 2010/08/26(Thu) -
スウェーデンにいたころ、幼稚園で、日本人の子どもが
日本でなじみのテレビのアクションヒーローの変身ポーズをしたら
スウェーデン人の先生にあぶないからやめるように注意されていた。


そのスウェーデン人の女性は、その幼児のポーズが東洋のカラテかなにかと判断したのだろうか。
その幼児が、砂場のスウェーデン人の子どもめがけてとび蹴りでもするとおもったのだろうか。


◆◇◆◇


私がスウェーデンではふつうに大地にいるハリネズミを、
知り合いの獣医に、飼ってみようとおもうのだが餌はなにをやればいいだろう、と尋ねたら、
獣医はつまらなそうに、スウェーデン人ならそんなことはしないぞ、と言った。


◆◇◆◇



いま、私のところにくる島の子どもも、自然に、猫を驚かせようとしてボールを投げつけたりする。
それをして猫が驚いて逃げるのをみて笑っている。

そんなことを喜ぶ芽が、

女性や子ども、あるいは、見解のちがう周囲のだれかに
ほんのささいな 「イタズラ」 をしてさしつかえない、おもしろいから、という気持ちを生むのかもしれない。

それが、やがて、「いやがらせ」 になり、「虐待」 になり、
有形無形の 「暴力」 になるのかもしれない。

猫のボールを投げつけたのがたとえ女子でも、それを笑うのが小学生でも、
そんなことさえ、日本人は当たり前視しているのに対して、
たぶん、スウェーデンでは、そんなことをして笑う者はいないだろう。
いや、私は寮で猫を飼っていたが、そんなことをして笑う大学生は男子でもいなかった。



* * * * * * * *



スウェーデン、とはそういうところなのです。


日本とは、人が、根本から違うのです。



テレビに出るアメリカ映画のアメリカ人の所作とも違うのです。



それが、

世界、というものなのです。



あなたは、世界の中の一つの型にすぎません。


自分と違う者を、攻撃したり、笑ったりしてはいけません。


あなたと全然ちがっても、あなたをを攻撃したり笑ったりしない人の精神をあなたは学ばなければなりません。




070425_1538~01


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