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日本人の世界観
- 2015/03/03(Tue) -
100718
高校生に、某私立大学の入試問題の英文をいま読んでいたら、こんな箇所があった。

1940年代に子どもだったアメリカ人の筆者が、当時を思い出して書いたものだ。



「・・・私たちは、ヨーロッパへ行きたいと熱望していた。1年でも住めたらどんなだろう。ヨーロッパは、私たちの文化の水準をあげてくれることだろう。
・・・・・・かなり知的に洗練されているアメリカ人は、ことあるごとに、ヨーロッパ諸国人について同じことを繰り返すのが常になっていた。イギリス人は、恐ろしく「イギリス的」で、いつも傘をもっていて、キツネ狩りをし、感情はおもてに出さない。フランス人は、セックスにフランクで、風呂に入らず、哲学を勉強して、腐ったチーズを食べている。やつらはみんな不機嫌だ。イタリア人は、女の子をひっかける陽気な連中で、まともな本でなく、ちんけな恋愛話が載っているような雑誌を読んでいる。彼らは天性の芸術的趣味を有していて、どんな人間も好きになれる。アイルランド人は、退屈で、鬱屈していて、迷信深く、アルコールの飲みすぎに問題がある。・・・・・・」


私が出会った感想と共通することもあるのは滑稽だが、70年前のアメリカでは、
まだヨーロッパにコンプレックスがあり、いまの日本人よりは少し各国民性がわかっていたのだろう。


いまも、ヨーロッパ人が、アメリカを伝統のない国とみなして、
ビジネス戦略とマクドナルド以外には学ぶものなどない国、と言っている(『スウェーデン人』)のは、
そのころからかわっていない。アメリカ側の自意識だけが成長したということなのか。



そして、日本人は、たぶん、いまだに、外国人とみれば、アメリカ、という図式から大方の人が抜け出していないだろう。

そして、アメリカを、日本にはない exotic なところと、アメリカだけをそう考えているのも、大方の人の頭の中だろう。



日本の若い人よ、世界のさまざまな土地や職業に関心をもって、どんどん飛び立ってゆけ。

そうすることが、きみらが大きな人間になることに必須であり、

また、そうしたきみらが日本に戻ってくることで、日本が大きくなることにも与るのだ。





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