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高齢者の外国語学習
- 2010/05/10(Mon) -
私が教えている生徒の親の紹介で私のところに年輩の男女の訪問があった.

三人とも私よりも高齢で、外国語、まあ、英語でよいので、教えてほしい、という.

目的を尋ねたら、ただ、勉強したい、とおっしゃる.
そう、大学に行けなかったから、これから行けたら、それもいい、と、あくまでも余裕の構えである.


私がスウェーデンでスウェーデン語を習得した時は、ひたすら暗記暗記、
そして、ウプサラ大学が(私は英語を勉強する必要はもうないからと、その予算で)つけてくれたスウェーデン語教師と
一対一の授業でひたすら文法問題を解いたり、日常生活についてしゃべったり、論文を添削してもらったり
そんなことをしたものだった.


無論、いまの私にはそれができる気力と生物学的意味での頭能力があるとは思えず、それは、
この高齢の訪問者についても同様のようだった.


しかし、何か、授けるものを示さねばならない.


私が提案した、
好きな英米の作家の原作や好きな映画の原作を読む、とかいうことは、あまり彼らの興味をひかなかった.

そのためには、当然ながら、学校でするような勉強を重ねる必要がある.

そのようなものに耐える意志は、その人たちにはないようだった.

では、どうすれば・・・

日常会話、というものの外国語運用レベルを評価しない私としては、それを 「教える」 などはしたくない.


世界を知る興味をもってほしい、

世界のどこかで飢えている子ども、世界のどこかで戦争が起きようとする危機の存在、
生活を楽にするための外国人の知恵、異なる文化に学んでよりよく生きること

・・・・・・そんなことに関心をもってくだされば、
私も、それらについて知るために必要な、読み・聞き、そして、問合せや投書をする程度の書く能力を授けられる.


あとは、彼らの気持ち次第だが、それしかできないことを申し訣なくおもう感情もまたある.


gz


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