悲しい若者たち
- 2009/10/05(Mon) -
「なげかわしい」 とか 「遺憾だ」 とかいう、一過性的な言葉では足らぬ.

私が、スウェーデン人の若者を知ってから見た日本人の若者の多くが、見るだに哀れなほど人格が乏しく、 「悲しい」.

* * * * *


私たちは、たとえば、『三太郎の日記』 などを愛読して育った世代だ.

私たちが、あるいは、健全なヨーロッパの若者が知っている徳を、いまの日本人の若者の多くが知らない.


廉直   無私   真摯な努力

といったものの具体的内容を、彼らは実体験したことがない.
彼らが求め日々腐心しているものは、打算と安逸、一攫千金、~の寵児たること、取り巻く人々の中での人気、そのための虚偽と功利的立ち振る舞い、といったものに集約できる.


いったい、いつ、なんのせいで浅知恵つきはじめた20代30代の日本人はかくも悲しい人種になり果てたのか.私が出会った、仙台の大学院学生、東京の一部上場企業社員、沖縄のNPO団体幹部、といった、中途半端に 「成り上がり意識」 強い者たちだけがそのような人種だと、いまは思いたい.


もはや彼らを、「次代を担う若者」 としてみることはできない.

私たち、せめて、何が善かを知る老人たちが、十代までのさらに若い者たちに、本当の美徳を教える時代が日本にも来たのかもしれない.彼ら無垢な子どもたちを、いまの幼児社会人たちと同じように育ててはならない.


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