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あえて寛容 馴れ合わず
- 2012/10/01(Mon) -
Gillis Herlitz によれば、スウェーデン人の労働意識が厳格であること、公務員が情実や馴れ合いを拒絶することがスウェーデン人の特質の1つとして挙げられている。

その一方で、「集団の和」 を尊び、マイナスの空気を極端に避ける努力を全員が行う、とも書かれている。


その結果、たとえば、職場で、自分の責務を逃れて全体に依存しているような人間がいても、それを非難するよりは、全員が黙々とその怠け者の作業をカバーするという結果になる。



確かに、怒る、よりは、笑って許してやるほうが、人間として格が上のようにみえる。


同じヨーロッパ人でも、イタリア人や、あるいは、同じアジア人でも、中国人などは、私が見てきた限り、怠けものは容赦せずに注意・叱咤の対象にするように思える。

どちらも、集団・ファミリーで行動するのをとても重んじる国民であるところに共通点がある。



スウェーデン人の上のような性質は、集団でのマイナスの空気を嫌う、という原則に基づく。ゆえに、怠け者を矯めることで生ずる気まずい空気を避け、朗らかに集団でカバーする、という行動に出るのである。しかし、その根底には、厳格な勤労意識があることを忘れてはならない。


私は日本に帰ってきて、大学でも、その後の会社組織でも、馴れ合いに基づく関係をいやというほど見てきた。なんでそんなに斜に構えているのか、とそんな私は文句をつけられたが、斜に構えていたのではない。単に、仕事に対するきみらのあまっちょろさと、集団を形成する人のつながりを馴れ合うことだとはきちがえているきみらの鈍感さが鼻について、顔をそむけていただけなのだ。




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(本記事の一部は2008年4月3日に書かれた.)

 


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