土地を愛する心 vs 土地にいる自分を愛する心
- 2009/08/25(Tue) -
自分の土地を愛する気持ちから、
「他者には入ってきてもらいたくない」 という感情が生まれることもあるようだ.
私がいる離島は、島の一部の人たちは、かみさまのいる島だと考えているので、
これ以上内地の者が移住して、歓楽街を発展させたりするのをやめてもらいたいとおもっている.



かつてスウェーデンがEU(ヨーロッパ連合)に加盟するかどうかを自国の国民投票に問うたとき、
(細かい数字は本を開かないと覚えていないが)加盟賛成が約51%、反対49%だった.
その理由が、ヨーロッパでも独特なスウェーデンの美風を他国人に冒されたくないから、というものだった.



その一方、同じ沖縄の離島でも、内地からの移住が土地的に限界あるものの、
内地からの 「旅行者」「取材者」 は大歓迎、というところもある.
そこでは、旅行者を相手にする居酒屋や民宿が 「島民ならもっとはじけろ!」 と音頭をとり、
取材者の窓口に立ってマスコミに出たい内地出身のにわか定住組が 「島の名物お兄さん」 を気取る.



かたや、自分の土地のよいところを守ろうとよそ者のあり方を注視するところ、
かたや、土地はともかく自分自身を売り込みたくてアピールする者が幅利かせるところ、


私のような者が住むにはどちらのほうが生きがいあるかは、もはや自明だった.



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(筆者2007年夏撮影)


(09.7.12.記)

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