ターミネーター
- 2014/04/08(Tue) -
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『ターミネーター2 』
これは、「家族愛」の映画だ。いや、私とアキラとその母親との暮らしでは、少なくとも、まぎれもなく、我々のあり方の手本だった。
快活だが、いわゆる元「良家の子女」だった彼女は、このアクション映画が「好き」というのではなかったが、それでも、何度私が観ていても、一緒にしっかりと観ていた。未来の人類の救世主となる息子を守るヒロインと、離婚してアキラを守る自分をどうしても重ねていたのかもしれない。

私は、そんな二人を守るターミネーターになりたかった。
が、こわれてしまった。


そしていまは、廃物利用され、スターウォーズのR2-D2のようになって、もーと過ごしている。それでも、それなりに努めながら。



(本記事は2006年2月18日に書かれた)



きょうまた、この映画を観た。

私の感はこの記事の最初のときのままだ。


しかし、もーはこの春から大学生になった。アキラも学生をしていることだろう。彼の消息は知らない。



私が自分の命よりも愛したこの二人の、私とは血の繋がらない子どもたち ────



私とその子らがいま一緒にいようとそうでなかろうと、それは重要ではない。




私とその子どもの間にあった感情は、私とその子どもにしか記憶されないし遺らない。たとえ、母親や祖父母でも、それはわかりようがない。





私は彼と彼女に何を遺したか ────



確かなことは、私は、彼と彼女を、ほんとうに愛した、ということだけだ。




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