スポンサーサイト
- --/--/--(--) -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
文化の違いを認められぬ者たち
- 2009/06/27(Sat) -
ここ沖縄の離島では、もう高校生になると、女子は日傘をさして登下校する。

黒い日傘を白い制服のシャツにさして歩く長い黒髪の集団は内地では見られない。



その子たちが内地に行っても黒い日傘をさしているとは思えない。
たぶん、それは、こことは日差しの強さが違うから、と本人も半分納得し、
半分は、「だれも周囲はそうしていないから」 ということで納得するのだろう。

しかし、内地でも、強い日差しの日々はあるだろうに。



これで、黒い日傘を内地でさす女子大生がいたら、きっと周囲から違和感をもって見られるだろう。

場合によっては、ひやかしや、いじめの原因になるかもしれない。たぶん、そうなる。



私がスウェーデンから帰国したころ、仙台という土地に住んだころのこと、
空気が澄み、強い日差しが東京よりもスウェーデンに似ている土地だったが、
私がスウェーデン人学生ならだれでもするようにサングラスをして登校したら、
大学院の、私より年下の学生からひやかしのいやみを言われた。
長髪を後ろでゆわえて自転車で登校していたことで、バスの中の高校生の集団から口笛をふかれた。

これを、仙台という、まだ旧弊なところが残る土地だから、という説明ですましてもよいかもしれないが、
(たぶん、東京では目立たないことだろうが)
やはり、日本という土地に住む人間の特徴的な態度だとも言えるだろう。
いまの島に移る前にいた八重山の小さい島でも、そこの自称研究所の内地出身職員たちもまた、私の言動に対して仙台の学生たちと同じ反応を私に示したからだ。(彼らは、仙台の学生たちよりもずっと幼稚な精神の持ち主ではあったが。)



これが、「島国根性」 ということなのだろう。



外国人が往来することが当たり前のヨーロッパでは、自分たちと違う文化を示す者を排斥・攻撃の対象になどしない。(もちろん、日本にも、沖縄の離島にも、自分と違う者を認める度量ある人々も多い。)



同じ島国でも、イギリスやニュージーランドはどうなのか、私は知らないが、
余所はともかく、日本人は、まず、こうした狭い視野を広げることから真の 「開国」 をする必要があるだろう。



m
(筆者2007年夏撮影)

この記事のURL | 日本という国 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<無為ながらも | メイン | スウェーデン人男性>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://odjinn.blog69.fc2.com/tb.php/270-cecb2869
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。