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抑鬱された人々の行方
- 2009/06/03(Wed) -
[私は、いま学習塾で小学生から大学受験生までを相手にする立場だとは言っても、教育を専門に学んだわけではない.私の知り合いの学校教師は、休みの日でも、その方面の研修に出かけたり、勉強をしたりしている.そういう専門家からすると、以下の私の見解も噴飯ものかもしれないが、とりあえず書いておく.私は、未来をになう世代を相手にすることを仕事に選んだし、その際、私は、自分の人格と、自分が 「人にとってよきこと」 をおもうものを信じて言動するしかないからだ.]

私はテレビをもっていないがコンピュータがあるので、テレビが提供するものをある程度しっている.
そして、私は別に聖人でもないから、いわゆる娯楽番組といわれるものを眺めてみることもある.
深夜に放映されているらしい、バラエティ番組といわれるもので、
司会者が出演している若い女性たちを一方的に怒鳴りつけ、たたき、無能呼ばわりし、
その出演している女性たちの間でも、「殺すぞ」 とか 「なぐるぞ」 といった罵声を浴びせあい、
それで番組の背後では大笑いが聞こえる手のものを観て、考えた.



まず、スウェーデン人に慣れた者として、他人をどのような理由からにせよ、たたいたり、
根拠なく無能よばわりしたり、「殺すぞ」 等の発言をすることを正視できない.
あの国では、皆無な現象だから.



そして、その番組の視聴者が、深夜の疲れた日本人たちだとして、
そうした、外国では信じられないようなものが喜ばれる土壌をおもってみた.
日本では、弱者を、あるいは、特定の相手を攻撃することで己の鬱屈を解消する人々がいるのか.
それは、学校や組織のいたるところに見られる現象なのか.
私が以前いた八重山の自称 「研究所」 の内地出身職員たち(男性)もまた、
内地から自分と同じように、なんら かの関心をもって南の島に来る男性たちを、
特に、それが研究者など知識人であればあるほど攻撃して喜ぶ習性があった.
地元の人々とは確実に異なるそのような性質を彼らがもつにいたったのは、
あるいは、給料をもらいながら見合った仕事をせずに飲食・放蕩したい放題の
彼らNPO団体職員の
それでも抱かざるを得ないなにか 「抑鬱されたもの」 がはけ口を求めているのかもしれない.
学校でいじめをおこなう者、組織で特定の相手を排斥しようとする者たちもまた、
単に、自己の愉悦や自己保身のためばかりでなく、
彼らがもつ鬱屈したものの排泄方法として他者を攻撃しているのか.




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スウェーデンでもいじめはある、ということは、ありうる話だ.(私は経験ないが.)
しかし、他者を攻撃することは社会から 「悪」 と認定されている国であり、
その、他者攻撃の度合いと性質は、日本のそれとは大きく異なるだろう.



なにが、スウェーデン人と日本人の間に差を設けさせているのだろう.
たとえば、異性観でも、日本は禁忌と思われるものが多いのに、それを冒すことも 「好き」 だから、
自分たちでつくった禁忌を 「冒す」 者を自分たちでことさらに攻撃して喜ぶ習性がある.
こういったことは、教育の違いが生んだ国民性の違いであろう.



しかし、教育される以前の、学校で他者を排斥・攻撃する子どもたちは、
いったいどうしてそうなったのか.日本人の彼ら彼女らをそのようにさせたものはなんなのか.



平和


友愛


ヒトであることの肯定


そのようなものがあの国にはあり、日本の一部の人々には欠如している、ということなのか.



「日本を真の福祉国家に」 などというかけ声がなされても、
日本人が根底から意識を変えない限り、いや、意識が変わらない限り、
単なる制度だけを移植したところで、日本はスウェーデンのようになりはしない.



では、日本人の意識が変わるには・・・・・・たぶん、それが、次世代教育の意義なのだろう.



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