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スウェーデン語学習者へ
- 2014/09/29(Mon) -
スウェーデン語がゲルマン語族に属することを知っている人は多いだろう。


とくにそのなかでも、スウェーデンの大学の 「北欧語学科」 で教えられている言語、すなわち


スウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語、アイスランド語は姉妹言語なので方言以上には違っていない。


このことの意味することは、どれか1つの言語で他の国民と話せる、ということである。



あたかも、東北弁の人と関西弁の人が意思疎通できるようなものである。


私は、学生寮の同じコリドーにいたノルウェー人ともデンマーク人ともスウェーデン語で話していた。


デンマーク人の年配者と電話で話したときもスウェーデン語で通じた。


東京でアイスランド大使夫妻と食事したときも、アイスランド語を話す大使ともスウェーデン語で話した。


大使の奥様はデンマーク人で 「私はデンマーク語しか話せないわよ」 と念を押されたが


わからない単語が1つあっただけで,会話はスウェーデン語ですんだ。


だから、スウェーデン語しかできないからといって肩身の狭いおもいをするのは不要だ。東北弁をしゃべることを東北の人が恥じる必要のないのと同じである。

その後私は、調子に乗ってドイツ人(日本の大学では私はドイツ文学科の大学院生だったが)ともとぼけてスウェーデン語で酒を飲み交わしたが、私は無論相手のドイツ語はわかるが、相手も私のスウェーデン語がわかって会話が成立していたのだから、 「音」 は文字表記よりもはるかに近いのだ。



イタリア人とは、イタリア語は知らないし、英語ではつまらないからラテン語を使って話したりメモを渡したりしたが、通じた。


日本の受験の英単語集に語源説明をしているものは最近多くなってきたが、
ほとんどが 「英語学の先生」 が書いているから、オックスフォードあたりの語源辞書の説明の域を出ない。
サンスクリット、ギリシャ、ラテン、古いゲルマン語などの言語との関連を知れば、
受験生もずっと納得して勉強できるはずだ。
たとえば、中学1年生が英語学習で最初に出会う this, that, the にしても
なんでみんな th- で始まるのか、
ゲルマンのルーン石碑の時代から北欧神の時代へと
th がもっていたポジションから示してやれば
砂をかむような暗記から少しは解放されるだろう。





外国語学習は、きわめて融通のきくもので、
ファンタジーの世界に遊びながら愉しんでできるものなのである。



日本の若者がこのことに気づく日が、いつか、来ることを願う。



uni



(本記事は2009年3月24日に書かれた.)


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