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「ユーセイン・ボルト」 だろ?  ― 日本人はわからない
- 2008/08/21(Thu) -
今回のオリンピックで 「驚異的な」 世界記録を陸上100メートルと200メートルでうちたてた Usain Bolt のカタカナ表記が 「ウサイン・ボルト」 に決まったようだ。

外国のニュースでは 「ユーセイン」 と呼ばれている名前が、日本人は違って呼ぶことになる。プレス関係者は国外で彼がどう呼ばれているか知っているはずなのに、このようになる事情が私にはわからない。

しばらくまえ、スウェーデンのサッカー代表チームのストライカーに Larsson という姓の選手がいた。一時期マスコミ、テレビアナウンサーともに、彼を 「ラーソン」 と呼んでいたが、実際にスウェーデンで呼ばれる音は 「ラーション」 である。これは、r 音の直後の s 音が気音化する〈ルキの法則〉と呼ばれる現象である。だから、Petersson だったら、「ペテルソン」 でなくて、「ペッテション」 とでも書き表す音になる。これは、なにもスウェーデン語に限らず、古代のインドのサンスクリットでも起こる言語学的事実だ。

私がそんな日本人マスコミの誤りを知人にこぼしていたら、あるときから、テレビのアナウンサーも新聞も、彼を 「ラーション」 と呼ぶように変わった。きっと、心ある人が指摘したのだろう。


だから、世界記録を樹立した彼の名前も、本人が最も呼ばれ慣れている音で呼ぶ日が日本にもいつかくることを祈る。

付記: その後、フィンランド語の放送を聴いたら、NHKのアナウンサーのアクセントとは違うが、「ウーサイン・ボルト」 と言っていた。あそこは、自国も Suomi 「スオミ」 と言うし、いわゆるローマ字読みする国だからなぁ。私が最初に聴いたのは、英語による国際放送だったからなぁ。……とすると、ボルトの故国ジャマイカが何語なのか、もしかしたら、本当に 「ウサイン」 と同国人には呼ばれているのかも。だれか私に教えてくれないかな。

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