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隔離性と外への視線
- 2012/06/26(Tue) -
先日、島で唯一の県立普通科の高校の吹奏楽部の定期演奏会に行ってきた

私に英語を教わりにくる高3生もその部員の一人だからだ


島の父兄を愉しませるような、また、当の指揮者の顧問教師と部員たち自身も大いに愉悦を感じたであろう 「演奏会」 だった。ただ、クラシックの名曲でも演奏してくれるのかと期待した私にはおもしろくなかった。

高校も3つある大きな島とはいっても、所詮は、遊び場所は限られている

若者が遊ぶ場所など、市街のクレープ屋か、品揃え薄い書店か、コンビニの座席コーナーか、カラオケ屋ぐらいなものなのだ。横浜出身の私の高校時代なら、東京の銀座に出るとか、神田の古本街に行くとか、江ノ島に行くとか、品川やその他の水族館や動物園に行く、とか、愉しみは無限にあった。


島では、若者の旺盛な好奇心と活動力を学校が処理してやらなければならない

ゆえに、まず、生徒自身が盛り上がる行事を企画し、それを、周囲のオトナにさらに盛り上げてもらう



その結果、高校生の多くは、もはや内地よりも、島と往復できる沖縄本島に就職・進学したがるものが圧倒的に多くなる。彼らの青春は、そして今後の人生もまた、この島の愉しみとともにある、と思っている若者が極めて多い。

私の役目は、そんな彼らに 「外の世界」 の話をすることだ。たとえば、・・・

中学1年生が yellow という単語を学んだら、gold との派生関係を話す

金、がいかに尊ばれるのか、を言語の面から聞かせる

サンスクリットの rupavati(長音は表示できません)というインドの単語を

まあ、日本語なら 「美子」 さんだろうが、「銀色女」 と訳した中国人の感性を話す

ついでに、ヨーロッパの文学に出てきた blue や green の色の役割とかも話す

たった1つの単語でこんなありさまである・・・・・・



・・・・・・だから、私の英語の授業は、きわめて脱線が多い



c


(本記事は2008年8月19日に書かれた.)


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