賢さと愚かさ
- 2007/11/24(Sat) -
     私はもう半世紀生きたので、さまざまな人々と出会ってきた。
     人と人とのかかわりで、年齢、というものは絶対的な意味をもつ。
     受験生の苦悩は、20代後半や30代の人間にはあまりに瑣末なものだし、
     30代の男の色欲放埓さは、50になる男には冷笑ものだし
     ・・・・・・というようなことがいくらもあるからだ。
    
     私がこれまでの人生で
     自分より年輩者で当然ながら感銘を受けた人物たちは
     自分の学識を誇らず、若輩を丁寧に導こうとした恩師
     あるいは、若輩を厳しく成長するように鍛錬してくれた恩師だ

     その一方で軽侮すべき年長者は
     己が社会的発言力の威をかりて、実力のない自分を脅かす芽を殺そうとした者だ

     私がこれまで感銘を受けた若者は
     迷いも意志もすべて真摯に背負って前進しようとする者だ

     唾棄すべき若者は
     若くして自分が借りる権威にすがって、
      その人の前では自分の実力のなさを糊塗しきれない真の意味での先輩を
      讒言するのを自分の才覚と勘違いしている者たちだ

     そのような若者がこのごろ多い。
     日本、いや、地球の未来は、おおいに危ぶまれる。

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