「東方…神…起」 ? めでたい名前
- 2009/01/05(Mon) -
私は、同棲していた各総計2年くらいを除けば、18のときから50才のいままでテレビを所持していない。

インターネットで時々 「東方神起」 という、たぶん、歌手か芸能人らしいと思われる名前を見ると、

日本人のコピーライターにしては、世界規模の名前をつけたもんだ、

最後の 「起」 が弱いけどな……とずっとおもって、それを考えた日本人のだれかの感性にちょっぴり感心していた。

しかし、今朝さっき、それが、韓国(だっけ? いまだによくわからん)の若者のグループで、歌と踊りをするだけらしいのを知った。



私は別に右翼ではない。しかし、「神武天皇」 「応神天皇」 と打てば、ちゃんとコンピュータは変換する。

世界をリードしているのは、まちがいなくヨーロッパで (アメリカ文明はヨーロッパ人からすれば軽薄な新参者である)、

そこからすれば、日本は、far est 「極東」 、つまり、遥か東の果て、

に他ならず、それでも、尊ぶべき文化 (多くは東南アジア) や宗教 (Buddhaのそれ) をもつ地域の一員なのだから、

その芸能集団名もよくできたものだとおもっていたのだった。


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「東方神起」 は「起」 が弱い。もっと深く強くするなら・・・・・・・・あはは、言わないよ。(もっとも、それは日本人の私の感性で、韓国では、「起」 はインパクトのある単語かもしれないし、よい音をもつのかもね。)

でもまあ、正月にふさわしい、めでたい名前ではあるな。


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冬のスウェーデン人の心
- 2009/01/01(Thu) -
私は4回スウェーデンで年越しをしたが、
いつも、試験後のクリスマス休暇から学生寮地区はゴーストタウンのようになった。
スウェーデン人学生はむろん、ヨーロッパの各国からの留学生も帰省するからだ。
11階建ての学生寮が十数棟ならぶ地区全体がそのようになる。
そこに残るのは、私のように、帰省できないアジアなどの遠隔地からの留学生だけだ。
ある年は、中国の女の子が同じ階に残っていた。ある年は、チリからの男子が。
見知らぬ他人とはほとんど話すことはない。マーケットとジムに行けば、地元の知人と話せた。



しかし、一人でいても、コリドーの共同キッチンやリビングのクリスマス電飾は点灯し続けた。



勉強もしていたが、雪と氷の暗い世界の中で、妙な居心地よさを感じていた。



日本とちがい、外が零下20度の吹雪でも、建物内はTシャツでいられた。
静かに降る雪と、まれに聞こえる氷道を踏みしめる人の足音。
それだけの静寂の中で、私は、たぶん、日本のどこにいたときよりも、
頭脳も感覚も冴えて机に向かっていた。



暗い時の中ででも、やすらかにすごせる工夫をスウェーデン人たちはしている。
私もそれに守られていたのだ。
あのやすらぎと満ちたりた心こそが、スウェーデン人的なメンタリティだとおもう。



それは、宗教が与える静かな充実感と似ているが、あの国民がもっていたのは、
もっと、質実剛健でいて静謐
活動的でいて冷静
そんな気質だった。
それは、日本では、東京でも、杜の都でも、南の離島でもみまだ見当たらない種類の感覚だ。


日本でのこの先、あるいは、このあとの外国で、新たな感覚をさらに知りたいとおもう。


それが、人間を知る、世界を知る、ということで、私の唯一の喜びだから。



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